
第六回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞贈賞式を開催
2019年3月29日、明治記念館 蓬莱の間で、第六回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞の贈賞式と祝賀会を開催しました。
ハヤカワ「悲劇喜劇」賞は日本で上演された演劇のなかで最も劇評意欲を刺激する演劇作品に与えられます。2018年上演の演劇を対象とした第六回目は『消えていくなら朝』(主催:新国立劇場)が受賞作となりました。
毎年恒例となった受賞作のハイライトシーンの上映で幕を開けた贈賞式には、脚本を書かれた蓬莱竜太さん、演出をされた宮田慶子さんをはじめ、出演者の皆さんなど20名の皆様が受賞者として出席されました。
選考委員を代表して鹿島茂さんが講評を述べられ、続いて当財団代表理事早川浩より、公益財団法人新国立劇場運営財団常務理事の村田直樹さんに正賞の盾が、演出の宮田慶子さんに副賞の賞金目録が贈呈されました。
拍手喝采の湧くなか、受賞者を代表して宮田慶子さんと蓬莱竜太さんが登壇、上演時のエピソードや受賞の喜びを語られました。
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